かすがい皮膚科

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スタッフブログ

Staffblog
2021.04.09

光老化について

こんにちは。

前回の4/2ブログで皮膚の生理機能についておはなししましたが、今回は皮膚の老化ついておはなしします。

 

皮膚にあらわれるシミ・シワ・たるみといった老化現象は、年齢を重ねるにつれて進行していくもので避けて通れないと考えられていました。しかし、もし皮膚の老化のほとんどが年齢によって進行する『自然の老化』のみであれば、同じ年齢の方は皮膚の状態も同じ老化をしているはずですが、実際には同年齢でも様々なコンディションの方がいます。皮膚の老化現象は『自然の老化』のみが原因ではなく、異なる原因に左右されていることが医学的にわかってきます。

皮膚の老化には大きく2種類あるといわれています。

1つは先ほども述べた私たちが防ぐことのできない、年齢を重ねることでおきる『自然の老化』。しかしこれは皮膚の老化の全体の20%にすぎず、残りの80%は『光老化』と呼ばれます。この『光老化』は自然の老化とは違い、特定の要因によって生じるものといわれています。そのため、しっかりした対策を行うことでこの約8割の老化を防ぐことができます。

この光老化を起こす要因は『紫外線』と『フリーラジカル(活性酵素)』が深くかかわっています。

『紫外線』はよく耳にしており、なじみがあるともいますが、波長によってA波、B波、C波に別れています。紫外線ダメージは真皮にまで到達して、シミやそばかすだけでなくハリや弾力まで奪いとってしまいます。肌の水分が急激に奪われることで肌が乾き、かさつき、くすみ、小じわやたるみの原因になります。

 

もう1つは『フリーラジカル』です。フリーラジカルは、不安定で攻撃的な物質で皮膚を「酸化」させてしまいます。「酸化」を身近なもので例えると、切ったばかりのリンゴの断面はみずみずしくきれいな色をしていますが、しばらく放置すると茶色く変色してしまいます。このリンゴの変化を起こしているのが「酸化」です。金属がさびることも、お茶が茶色く変色してしまうことも同様の酸化現象です。このような身近な酸化現象が皮膚内部でも起こり、そのため皮膚細胞が本来の正常なはたらきができなくなることが光老化の原因となります。

 

フリーラジカルの発生原因は、普段私たちの呼吸している酸素のうち約2%はフリーラジカルの1つである活性酵素になってしまうといわれています。ただし、普段呼吸している時に発生する活性酵素は、私たちの体がもっている酵素などによって無害化することができています。しかし、活性酵素をはじめとするフリーラジカルは、呼吸以外の原因によっても発生します。大量に発生させる主な原因は、紫外線、排気ガス、タバコの煙、環境汚染、過度なストレス、食生活、化学物質、無理なスポーツなどがあります。とくに皮膚にとって紫外線は多大な影響を与えています。処理能力以上に発生したフリーラジカルは皮膚をはじめ、体にも悪影響を与えます。そのためフリーラジカルの発生原因を可能な限り取り除くことも重要です。

 

光老化から皮膚を守るスキンケアはどうしたらいいのでしょうか?

それは紫外線から皮膚を守るためには、毎日日焼け止めを塗ることで対策を行えます。紫外線は夏だけではなく冬も雨の日でも地上に降り注いでいます。そのため夏や晴れている日のみでなくスキンケアとして毎日塗ることが重要です。また日焼け止めは汗や皮脂によって落ちてしまうこともあるため、こまめな塗りなおしが必要です。その他に、長袖の着用、日傘、サングラス、帽子の着用も推奨されています。対策を行っていても完全に紫外線の影響をなくすとこはできないため、皮膚内部ではフリーラジカルが発生してしまいます。そのため光老化から皮膚を守るための紫外線対策としてはフリーラジカルの対策も必要となります。

 

皮膚のフリーラジカル対策は、皮膚に直接抗酸化物質を塗ることです。抗酸化物質はフリーラジカルを抑制する物質で、具体的にはビタミンC、ビタミンE、ベータカロチン、茶葉エキスなどがあります。皮膚内での光老化の原因である酸化から皮膚を守ります。抗酸化物質を食事やサプリメントで経口的に摂取することも大切ですが、経口的にとったビタミン類は、生きていくうえで重要な内蔵に先に配られてしまい、皮膚まで届く分は少なく、時間を要すると言われえています。また抗酸化物質は紫外線によって壊されてしまうため毎日補給が重要です。

 

肌の老化、光老化は予防が重要です。歳だからというのではなく、できることから予防していきましょう。

また修復することも可能ですが、この修復についてはまたの機会におはなしさせていただきます。

 

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