日焼け止めは、適切に塗れていますか??
日差しの強い季節になってきましたね!紫外線は春先の3月にぐっと増えて6月にピークを迎えて8月までは多く、9月以降ようやく減少し始めます。1日のうちでは朝10時にはすでに紫外線はかなりの量に達し、午後3時まで続きます。紫外線の量は、時刻や季節、地域、天候、さらには地表の状態によっても大きく変わります。紫外線は一年中地表に降り注いでいますので、季節を問わず紫外線対策が必要です。
日焼け止めの使用量は規定量より少ない場合が多く、きちんと塗っているつもりでも、塗り方によってはムラができたり薄くなっていたり…それだと十分な効果が得られていないことがあります。
そこで、今回は日焼け止めの塗る量と塗り方を説明していきたいと思います。
日焼け止めは外に出る前に塗りましょう。
◎使用量の目安
クリーム状(クリーム、ミルク)に出るタイプ:パール大2個分
液状(ローション)に出るタイプ:1円硬貨大2個分
◎顔に塗る場合
1.朝のスキンケア(洗顔、保湿)のあと、日焼け止めパール粒1個分または1円硬貨1個分を手にとり、顔の数カ所におきます。
2.顔の中心から外側に向かって、指全体でやさしく均一にのばします。
3.さらにパール粒または1円硬貨大をとり、頬、額、鼻、あごなどの日やけしやすい部分を中心に重ねてつけます。
最初に何箇所かに分けて皮膚の上に置くことによって、塗り忘れや塗りムラを避けることが出来ます。
◎体に塗る場合
1.容器から直接皮膚の上に線状に出してください。
2.手のひらでらせんを描くように、やさしく均一に伸ばしましょう。
3.無理に広げずに数回に分けてください。
特に耳、耳のうしろ、首、首のうしろ、あご、肩などの塗り忘れしやすい部分も確認しましょう。
日焼け止めの効果を効果を保つためには、生活シーンに合わせて塗りなおすことも大切です。
◎塗りなおしの目安:
いったん塗った日焼け止めもそのあと手や衣類に触れることによって、あるいは汗をかいたりそれをタオルやハンカチで拭いたりすることによっても落ちてしまいます。
汗をかいたり、運動をしているときは2〜3時間、海やプールで泳いでいる時は30分を目安に塗りなおしましょう。
メイクをしているときはティッシュなどで皮脂や汗をおさえてから遮光効果のあるファンデーションなどで化粧なおしをしましょう。
その他、外出するときは紫外線の強い時間帯を避けたり日陰を利用するのも良いでしょう。また、日差しの強いときは日傘や幅の広いつばのある帽子も効果的です。
当院で取り扱っている日焼け止めの商品についてはこちらのブログをご参照ください。
→日焼止め商品のご紹介! | 豊田市の皮膚科【かすがい皮膚科】 (kasugaihifuka.jp)
また、当院7周年キャンペーンでDRXシリーズの日焼け止め、飲む日焼け止めU.vlockサプリそれぞれが2個購入で2個目が20%オフになっております!おひとり様1日1セット、数量限定先着順、6月末までとなっております。こちらの商品は診察なしでも購入することが可能となっております。購入希望の方は受付にお越し下さい。