今日は当院の活動についてご紹介します。
当院は一般社団法人 美容皮膚エキスパートナース育成協会に所属しております。
美容皮膚医療に携わる看護師をサポートすることで、看護師の活躍により美容皮膚医療全体のレベルを向上させること、そして美容皮膚医療の持つ意義を社会に正しく伝えることを目的としています。当院副院長の一葉先生も理事を務めています。
美容皮膚医療には、医師の施術に対する看護師の補助、また医師の監督のもとに看護師が行う施術は欠かせません。そのため、業務に当たる看護師は皮膚についての基本事項、スキンケア、美容施術に関する深い知識と経験を有することが求められます。さらに、習得した知識を常に更新していくことも必要です。
協会では美容皮膚医療に携わる看護師として一定の条件を満たす看護師に「美容皮膚エキスパートナース:EDEN(Esthetic Dermatology Expert Nurse)」の称号を付与しており、高い専門性を持った看護師として日々の業務にあたるために当院のスタッフも日々勉強し、経験を重ねております。
先日、当院の看護師2名がAcne Expert Nurse Web Seminarに参加しました。
ニキビの治療について患者様にどのような説明、指導をしたら効果的な治療をしてもらえるか、分かりやすい説明を上手に伝えられる新しい指導箋を作ることを目的にざ瘡治療ガイドラインに基づいてディスカッションを行いました。実際にどのような資料、パンフレットがあると良いかのテーマに対して、全国から参加された他のクリニックの看護師と意見交換を行い、それぞれのクリニックの取り組みや、工夫点、上手に出来ていることや困っていることなど様々な意見を聞くことができてとても良い学びの場となりました。
このようなセミナーなどを通して認定看護師や専門看護師のように、知識やスキルを持っていることで患者さんの安心感へと繋がり施術や接客にも活かすことができ、看護師として1つのスキルアップを目指していけると思います。
EDENの称号を付与してもらうには、美容皮膚医療分野で2年以上の経験を積み美容皮膚エキスパートナース育成協会に所属し、そして試験に合格する必要があります。詳しくはEDENのホームページをご覧ください。