※上記症例以外も皮膚に関するお悩みは
お気軽にご相談ください。
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あちこちにできるほくろやいぼ。
「目立つものが顔にできて気になる」「盛り上がった部分がすれて痛い」などでお悩みの方が沢山いらっしゃいます。
ここではほくろ・いぼの種類や治療法についてご紹介します。
ほくろは母斑細胞が増殖したもので、皮膚の良性腫瘍です。表皮と真皮の境界や真皮の中に存在しているメラニン色素を作る母斑細胞が増えることで、褐色ないし黒色に見えます。平らなものや盛り上がったものもあります。
当院ではダーモスコープという特殊なレンズを用いて正確な診断を心がけています。悪性黒色腫、基底細胞癌など、ほくろによく似た悪性腫瘍との区別が重要です。
いぼは、医学的に「疣贅(ゆうぜい)」と呼ばれます。いぼには主にウイルス感染が原因のいぼと、加齢によるいぼがあります。ウイルスによるいぼは増殖を防ぐため、早めの治療が必要です。液体窒素による保険治療ができます。
加齢によるいぼは、首のまわりにできる小さないぼ(アクロコルドン)や、シミの部分が盛り上がってできたいぼ(脂漏性角化症)などがあります。年齢的な変化と考えられ、20代後半からでき始め、50代以降ではほぼ全員に生じます。
皮膚の母斑細胞が増えることで、褐色ないし黒色のほくろになります。平らなものや盛り上がったものもあります。
ウイルス感染が原因で、皮膚表面の細かい傷などからウイルスが感染してできます。主に手足にできる硬く盛り上がった病変で、徐々に大きくなり、融合して大きな局面を作ることもあります。
加齢に伴い、皮膚の老化によってできる皮膚の良性腫瘍です。顔や頭部、胸部などに現れる数㎜~1cm位の黒褐色の盛り上がったいぼです。首筋などにできる1~数㎜ほどの小さな突起状のいぼは、アクロコルドンと呼ばれます。
水分に反応するレーザーを照射し、治療部位を瞬間的に蒸散することで皮膚を削り、ほくろを除去します。
ほくろの中でも、小さいものを治療するのに使用します。
レーザーといっても傷が残らないわけではなく、削った痕のような傷は残ります。お化粧をすればほぼわからなくなる傷痕です。
・イボが小さなうちに、早めに皮膚科を受診しましょう。
・手荒れがある場合は、イボが広がりやすいため、手荒れの治療も同時に行いましょう。
・男性の顔にイボができているときは、ヒゲそりでイボが広がることがあります。電気シェーバーでやさしくヒゲそりをしましょう。
・靴下などの洗濯物を別にする必要はありません。
いぼの大きさなどによって対処のしかたが異なりますので、医師に相談すると良いでしょう。また、大部分のいぼが良性ですが、色や形がふつうのいぼと違う感じがしたときや、下着などに血が付いたようないぼが一緒にあった時は、放置せずに早めに皮膚科に行ってください。
いぼをけずると出血することで拡大することがあります。専門医の治療を受けましょう。
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