※上記症例以外も皮膚に関するお悩みは
お気軽にご相談ください。
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あなたのシミに合わせた治療法を皮膚科専門医がご提案します。
一言でシミと言っても種類があり、適切な治療をしなければかえって症状が悪化する危険もあります。
シミ治療で重要なのは、「シミの種類」を正確に見極めることです。
当院では、肌診断機を用いた上で皮膚科専門医による診察を行っております。
自己流でケアを続けていても改善しない、鏡を見る度に気になるシミがある場合はお気軽にご相談ください。
シミの原因になるメラニン色素はそもそも紫外線から肌を守るために生み出されます。
表皮細胞は表皮の一番下の層から徐々に押し出されていき、角質となって剥がれていきます。これをターンオーバーと呼びます。
通常の日焼けであれば、約1カ月でキレイになるのですが、何らかの理由でターンオーバーが乱れてしまうと、メラニンが肌の外へ排出されずに残ってしまいます。
その結果、シミとなって現れます。
シミの原因であるメラニンが増加する主な理由は4種類です。
●紫外線
●ニキビの炎症などの肌トラブルや過剰な摩擦
肌の炎症はシミの原因になるメラニン色素が沈着しやすくなります。また、摩擦はメラノサイトを刺激することになります。
●女性ホルモン
女性ホルモンの1種であるプロゲステロンは、シミの現認になるメラニン色素を増加させます。
●ストレスや喫煙
睡眠不足やミネラル・ビタミン不足もシミの原因になるメラニン色素を増加させます。
上記の要因に加えて、加齢で肌年齢が衰えることによって乾燥しやすくなり、肌のバリア機能が弱まります。その結果、ターンオーバーが乱れやすくなり、シミとなって肌に現れます。
茨城県のつくば市にある高層大気の観測を専門とする気象台による1990年以降の観測データによれば日本に降り注ぐ紫外線は年々増加していることが分かります。
※気象庁「紫外線の経年変化」より引用
また、近年、紫外線を浴びすぎると皮膚がんや白内障になりやすいことが明らかになっていることから、世界保健機関(WHO)ではUVインデックス(UV指数)を活用した紫外線対策の実施を推奨しています。
UVインデックスとは紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すために、紫外線の強さを指標化したものです。
2023年の夏は2022年と比較して強まっていることが確認できます。
シミの原因になるメラニン色素は、目に見えない場合でも肌の中で溜まっていきます。
肌のターンオーバーが上手くできている場合は排出されていきますが、紫外線はそもそも肌にダメージを与えますので、メラニンが排出されずシミを作り出します。
そのため、紫外線が弱まる秋以降にシミ治療を行うことが良いとされています。
◆老人性色素斑
年齢を重ねたときに最もできやすいシミであり、一般的にシミと呼ばれているものは、この老人性色素班である事が多いです。紫外線を多く浴びた人ほど出やすいともいわれており、「日光性色素斑」や「日光黒子」とも呼ばれます。悪化すると大きさが拡大し、色調が濃くなることが多く、進行すると脂漏性角化症(老人性イボ)になるともいわれております。
◆そばかす(雀卵斑)
幼少期くらいから主に顔の目の下や鼻を中心に1~4mmくらいの小さい斑点が、左右対称に散在してあらわれます。その形状から雀卵班という名前や、夏期に日光に当たることで悪化し、冬期には目立たなくなるため夏日斑(カジツハン)とよばれたりもします。原因としては他のシミ同様、肌の代謝が低下することで、メラニン色素が排出されずに皮膚に沈着しているために起こりますが、先天性のもので遺伝的なケースも多いです。
◆肝斑
両頬や額、上唇に左右対称で現れるシミです。比較的色が薄く、境界が不明瞭なのが特徴です。原因は様々で、妊娠や婦人科疾患などホルモンバランス、精神的なストレスや生活習慣(カフェイン過剰摂取、睡眠不足など)、こすり刺激なども大きく影響しているといわれます。放っておくと頑固な シミになるので早めのケアが必要です。
◆後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)
思春期ごろから両側の頬骨のところを中心に増えてくる小さな灰色~青色の色素斑です。肝斑と見間違われやすく、また肝斑と合併していることも多いため判断の難しいシミです。
◆炎症後色素沈着
にきび痕、かぶれ、けが、やけどなど、皮膚が炎症を起こした後に色素が沈着することで一時的にできるシミです。 放っておいても治りますが時間がかかるのが特徴で、長ければ3~4年かかる場合もあります。美容化粧品などでスキンケアを行うのも有効ですが、ピーリングによって表面の古い角質ごと除去してしまうことで早く治ります。
PicoSure(ピコレーザー)は医療用レーザー機器の中で最高峰の機器になります。
ピコレーザーとは1兆分の1秒(ピコ秒)の単位でレーザーを照射するレーザー機器のことです。
極めて短い時間での照射が可能なため、皮膚への熱作用が少なく、衝撃波にて色素を破壊します。
短時間照射のため、ダウンタイムも非常に短くなっているのが特徴です。
そのためかさぶたもなくテープ保護も不要です。
FDA(米国の厚生労働省)に、シミ・肝斑等の色素性病変、しわ、ニキビ痕、刺青除去など広い分野でFDA承認を受けています。
ピコシュアレーザーは従来の10億分の1秒(ナノ秒)のQスイッチレーザーと違い、1兆分の1秒(ピコ秒)という非常に短い時間でレーザーを照射することが可能です。
従来のレーザーはシミの原因となるメラニンへ“熱のみのダメージ”を加えて色素を破壊するのですが、一定の大きさの粒子が残ることと、熱作用による色素沈着や炎症を起こしや水傾向にありました。
その点で、ピコレーザーは衝撃波が加わることでシミの原因になるメラニンを粉々に砕くことが可能です。
熱作用がほとんどないため色素沈着しにくく、皮膚に与えるダメージを最小限に抑えることができますので、安全かつ効果的なシミ取り治療が可能です。
当院のピコシュアはピコレーザーの中で唯一、「シミ」「シワ」「ニキビ跡」「入れ墨(タトゥー)」の全ての分野でアメリカFDAの認可を取得しています
また、治療が難しいとされている肝斑に対してもピコトーニングで治療が可能です。肌のくすみや色ムラなど全体のトーンを明るくし、美肌効果を高めます。
最新型のIPL治療器で、高出力の照射が可能、強力な冷却装置が付いていますので火傷の心配も少なく、高い治療効果を期待できるという、まさに次世代のIPL治療器です。その効果は色素レーザーと同等という報告も散見されるほどで、これまでの「効いているか、効いていないかはっきり分からない」というIPL治療とは別のものと考えていい機械です。顔全体に素早く照射する事ができ、ダウンタイムのほとんどなく安全に治療を行う事ができます。
ケアシス-Sは、短いパルスの電気を流して角質細胞の細胞膜に気孔を開け、イオン導入の20倍以上の浸透力で有効成分を肌の奥深くまで浸透させます。
ケアシス-Sは「クライオエレクトロポレーション」を採用しており、45℃から-20℃まで調節しながら高分子の薬剤を導入できます。
高分子で浸透させにくかったヒアルロン酸、成長因子などの有効成分を注射などの針を肌に刺したりせずに導入することが可能で、シミ治療におけるレーザー治療やIPL治療と組み合わせることで相乗効果を発揮します。
ケアシス-Sは痛み・ダウンタイムがほとんどない美容治療です。
ロングパルスアレキサンドライトレーザーは、メラニン色素や黒~茶色に選択的に吸収されやすいという特徴を活かし、表在性の色素性疾患(シミ・そばかす・くすみ等)などの治療が出来ます。
ロングパルスアレキサンドライトレーザーは、表皮層ではメラニン色素に反応し、繰り返し照射することにより、シミやそばかすを徐々に薄くしていきます。
ケミカルピーリングは、皮膚に薬剤を塗布し肌の古い角質を取り除くことで、肌のターンオーバーを改善する治療です。
古い角質を取り除きターンオーバーを正常化することで、角質にあるメラニンが少しずつ排出され、肝斑やシミのできやすい肌を改善する効果があります。
また、毛穴に詰まった角栓も取り除き、ニキビや毛穴の引き締めにも効果があります。
クールビタミンは美肌に必須のビタミンAとビタミンCを同時に取り込む施術です。
それらの成分をお肌の角質層の奥深くに届けることで、お肌のくすみや肌のキメを整え明るい肌に導きます。
トラネキサム酸は、抗プラスミン作用を有するアミノ酸成分です。
イオン導入によって肌の深部まで送り込まれることで、吸収率が格段に高く、今までのレーザーや美白治療では困難だと言われていた肝斑の治療も可能です。
肝斑でレーザーや光の治療を受けられない方にもおすすめします。
シミ治療には欠かせない「ゼオスキンヘルス」を取り扱っています。
美容施術を受けることに抵抗がある方、レーザー治療を行うとかえって症状が悪化するする肝斑の方には、美容施術を受けることと同等の効果を得ることが出来ます。
セットではなく、使用したい用途に合わせて使用することで、日々のケアにも非常に有効的です。
●詳しくは下記から↓
施術名 | 1回 | 4回コース | 他施術との組み合わせ |
---|---|---|---|
ペップビュー | |||
顔 | 13,200円 | 47,520円 | 10.560円 |
背中(上半分) | 14,300円 | 11,000円 | |
首 | 13,200円 | 10,450円 | |
両手 | 11,000円 | 9,000円 | |
レナトス | |||
顔 | 9,000円 | 35,640円 | |
背中(上半分) | 11,000円 |
施術名 | 1回 | 3回 |
---|---|---|
全顔 | 27,500円 | 74,800円 |
施術名 | 1cmまで | 以降1mm単位 | |
---|---|---|---|
ピコスポット(シミ取り)1ヶ所 | 22,000円 | 2,200円 | |
ピコスポット取り放題(トーニング付き) | 1回付き 133,100円 | 3回付き 179,300円 | 5回付き 225,500円 |
施術名 | 1回 | 3回 |
---|---|---|
全顔(ピコPearl+クールビタミン) | 49,500円 | 129,800円 |
全顔(ピコPearl) | 44,000円 | 118,800円 |
施術名 | 1回 |
---|---|
全顔※ピコDiamondのピコスポットは3ヵ所総計3cmまで | 99,000円 |
施術名 | 1回 | 3回 | 6回 |
---|---|---|---|
全顔 | 24,200円 | 65,340円 | 121,000円 |
部分(両頬or手の甲) | 13,200円 | 35,640円 | 66,000円 |
施術名(1回料金) | 3回料金 | 6回料金 | 9回料金 |
---|---|---|---|
全顔:サリチル酸ピーリング(8,000円) | 23,100円 | 44,000円 | 63,360円 |
胸(デコルテ):グリコール酸ピーリング (13,000円) | 38,500円 | 71,500円 | 102,960円 |
背中:グリコール酸ピーリング(18,000円) | 52,800円 | 99,000円 | 142,560円 |
施術名 | 1回 | 6回 | 他施術との組み合わせ |
---|---|---|---|
トラネキサム酸 イオン導入 | 8,800円 | 41,800円 (1回あたり約6,967円) | 5,500円 |
施術名 | 1回 | 6回 | 他施術組み合わせ 1回 |
---|---|---|---|
クールビタミントリートメント | 8,800円 | 41,800円(1回あたり約6,967円) | 5,500円 |
施術名 | 1回 | 3回 | 6回 |
---|---|---|---|
全顔 | 19,800円 | 55,000円 | 99,000円 |
全顔9回 | 142,560円 | ||
ひじ下(シミ) | 26,400円 | 71,500円 | - |
ひざ下(シミ) | 29,700円 | 80,300円 | - |
美容診察料(初回) | 美容診察料(再診) |
---|---|
2,200円 | 1,100円 |
患者さんの症状によって治療法も変わるため、必要な治療回数が変わります。また、肌のメンテナンスのために、定期的にイオン導入などの施術を継続していただくとより効果は持続します。
お肌の老化を止めることはできないため、紫外線などの影響でまたしみができてしまうことがあります。
通院は必要です。
シミの治療は、複数回施術を行う必要があります。また、患部の経過を確認させていただくために通院をしていただきます。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
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9:30~12:30 | ● | ● | - | ● | ● | ● | - |
14:30~18:00 | ● | ● | - | ● | ● | - | - |
【休診日】水曜日・土曜午後・日祝日
直接来院での受付時間は午前は9時15分~12時30分、午後は14時15分~17時です。
土曜日と平日の16時以降は混雑致しますのでご了承ください。
また平日16時以降は医師1名での診察となります。
※木曜日は最終受付を17:00から17:30までと30分延長させていただきます。