※上記症例以外も皮膚に関するお悩みは
お気軽にご相談ください。
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ヘルペスウイルスの一種である水痘・帯状疱疹(たいじょうほうしん)ウイルスが、くしゃみやせきなどの飛沫により感染します。また、発疹に触れても感染(接触感染)、空気感染もします。10才までには、ほとんどの子供がかかります。全身(頭部を含む)に水疱を伴う赤い発疹がみられます。急速に発疹が広がることが特徴です。時に治癒後に痕が残ることがありますので、症状を軽くさせる為にもワクチン接種が大切です。潜伏期間は、約2週間です。発疹出現1~2日前から水ぶくれがかさぶたになるまで感染力があります。
初期は新しい発疹が次々と出現するので、紅斑や水疱、かさぶたなど全ての状態の発疹が一度に見られることが特徴です。重症化したときは発疹の数も多くなり、ひどいときは39度以上の発熱が1週間以上続くこともあります。また、合併症として熱性けいれん、肺炎、気管支炎を発症することもあります。
抗ウイルス剤の内服で治療します。水疱出現3日以内に治療開始すると有効です。
ただし、水ぼうそうは自然治癒する病気であるため、全身状態が良好で皮疹も少ない場合、必ずしも抗ウイルス剤を内服する必要はありません。
また、外用は必要に応じて塗布します。
発熱に対してはアスピリン製剤は避け、アセトアミノフェン製剤(アンヒバ、カロナールなど)が安全です。
学校保健法ではすべての発疹が痂皮化(かさぶたになる)するまで出席停止となります。
水ぼうそうを予防する上で効果的な方法は「予防接種」です。1回の接種で水痘の重症化や合併症をほぼ防げると期待されています。また、2回の接種で、発症を90%程度予防できます。1歳の誕生日を迎えたら、予防接種を受けておくといいでしょう。
一般的に2週間程度と言われています。感染力が強いので、兄弟が水疱瘡になった際、他の子に症状がなくとも感染している可能性があります。
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