※上記症例以外も皮膚に関するお悩みは
お気軽にご相談ください。
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赤ら顔(酒さ)とは、顔が皮膚の浅いところの毛細血管が拡張してしまい透けてみえることによって顔が赤く見える状態を指します。
特に頬、鼻などの部分が赤くなることが多いです。
赤ら顔は単なる美容上の問題ではなく、皮膚の健康にも関わる重要な症状です。
赤ら顔(酒さ)の原因は多岐にわたります。
主な原因としては、遺伝的要因、紫外線の影響、ストレス、温度変化、ホルモンの変動などが挙げられます。
また、特定のスキンケア製品や化粧品が肌に刺激を与えることも原因となり得ます。
血管の構造的な問題や、皮膚表面の細菌のバランスの関与と言われていますが、ハッキリとしたことは解明されていません。
赤ら顔(酒さ)の治療法としては、以下のような方法があります
・適切なスキンケア製品の使用
・日焼け止めの徹底
・健康的な生活習慣の維持
・医師による治療:Vビームレーザー治療は赤ら顔や酒さの治療に非常に効果的です。
毛細血管拡張症とは、皮膚表面近くの毛細血管が拡張し、赤みが生じる状態です。
これは一般的に顔の皮膚に見られ、赤ら顔の主要な原因の一つです。
毛細血管拡張症は、遺伝的要因や環境要因、または生活習慣によって引き起こされることがあります。
毛細血管拡張症の原因としては、紫外線、温度の変化、ストレスなどが挙げられます。
痛みや刺激感などの自覚症状がないことが特徴ですが、治療法としては、日常生活での予防策を講じることが重要です。また、皮膚科の専門医による治療も効果的です。
Vビームレーザー治療は、毛細血管拡張症の改善に非常に効果的です。皮膚の赤みを軽減し、肌のトーンを均一にするのに役立ちます。
Vビームとは、血液中のヘモグロビンに反応する波長のレーザー光を用いて、異常な血管を原因とした皮膚の赤みを軽減する医療機器です。
主に赤ら顔や毛細血管拡張症の治療に用いられます。また、Vビームはパルス幅を変えることができるため、肌の弾力やハリ・ツヤに関わる線維芽細胞を活性化させ、コラーゲンの生成を促進する効果も見込めます。
レーザー照射時には冷却ガスを噴射するため、個人差はありますが、お肌への負担や痛みを軽減して照射を行うことができます。
以下のようなお悩みをお持ちの方に、Vビームレーザー治療をお勧めします
☑赤ら顔(酒さ)に悩んでいる
☑毛細血管拡張症により顔が赤い
☑ニキビ痕の赤みを改善したい
(単純性血管腫、乳児血管腫、苺状血管腫、毛細血管拡張症については医師の判断で保険適応になる場合があります。)
Vビームを照射することで、赤みの原因である毛細血管の酸化ヘモグロビンのうち、異常をきたしている血管のみを選択的に破壊することができ、これによって肌の赤みを改善することができます。
血管腫や赤あざは5回程度、赤ら顔は3回程度で改善することが多いです。
・皮膚の赤みを効果的に軽減
・痛みが少なく、治療後のダウンタイムが短い
・安全性が高く、幅広い肌タイプに対応
・治療後すぐに日常生活に戻れる
Vビームレーザーは、以下のような疾患に適応しています:
・赤ら顔(酒さ)
・毛細血管拡張症
・ニキビ痕の赤み
・血管腫
・傷痕やケロイド
※皮膚が薄いほうが、レーザー光が毛細血管に届きやすいため、お子様の場合はできるだけ早いタイミングで受診されることをお勧めいたします。(保険診療となります)
豊田市、長久手市、みよし市で赤ら顔(酒さ)や毛細血管拡張症による赤みに悩んでいる方は、かすがい皮膚科までお気軽にご相談ください。
ロングパルレスダイレーザーでの血管系疾患に対する治療は 595nmのレーザー波長がヘモグロビンに吸収されやすいという大きな特徴を生かして行われる治療になります。
血中のへモグロビンが短時間にダイレーザーの光を吸収・熱変性させることで、
血管病変部の血管の内側から熱破壊され熱凝固を起こし、病変血管自体が閉塞させる治療です。
この波長は正常組織にほとんど吸収されないため、正常組織を破壊せず、血管病変のみを選択的に破壊することが出来ます。
症状により照射方法や効果も異なるため、治療回数は個人差がありますが、期間をかけて繰り返しレーザーを当てることで徐々に改善していきます。
下記の病気や症状がある方、下記薬剤を使用中の方は治療を受けられません。
・光過敏症
・単純ヘルペス1型、2型の活動病変
・開放創や感染創口刺青の部位
・治療部位の2ヶ月以内の日焼け等
※妊娠中の方は安全性が確立されていません。医師にご相談下さい。
下記の病気や症状がある方、下記薬剤を使用中の方は医師の判断によって治療を受けられない場合があります。
・てんかん発作
・ケロイド
・瘢痕体質
・免疫抑制剤
・ステロイド製剤
・全身状態不良
・抗凝固剤
・糖尿病等の慢性疾患
・フィラー注入部位 等
・単純性血管腫
・乳児血管腫 (苺状血管腫)
・毛細血管拡振症
症状によって治療回数は異なってきますが、治療を重ねることで徐々に血管が目立たなくなり、色が薄くなっていきます。照射後、皮膚は軽いやけど (赤みがでたり、はれたり、水ぶくれ) を起こしている状態になりますが、2週間程度で治まります。
また治療直後から翌日にかけ内出血 (柴斑) を伴うこともありますが7日から 10日前後で消失します。その後照射部位は一時的に色が濃くなること (炎症性色素沈着) や、色が抜けること (炎症後色素脱失) もありますが数ヶ月で消失します。ごくまれにレーザー照射部位が赤く盛り上がる肥厚性療痕を起こすことがあります。赤みは時間とともに消失しますが白い傷痕は残ります。
単純血管腫、乳児血管腫 (苺状血管腫)、毛細血管拡張症は保険診療が適応となり、3ヶ月に1度の治療となります。
・施術後、色素沈着や色素脱等の症状を引き起こす可能性があります。治療中は日焼け止め (SPF30以上)等を使用して日焼けをしない様にしてください。
・レーザー照射時は熱傷を起こす可能性がありますので、日焼け止め等は取り除き皮膚はきれいな状態にしてください。
・痛みが出る可能性がありますが、掻かないようにしてください。掻いて皮膚を傷めることで色素沈着を起こす原因となります。
・治療後の状態によっては照射直後から 1週間程度はワセリン等の軟育を塗布する場合があります。その後のケアについては個別に説明をいたします。
・ロングパルスダイレーザーで皮膚良性血管病変の治療は症状により治療方法、治療期間が異なることをご理解ください。
Vビーム治療はほとんど痛みを伴いません。治療中に軽いチクチク感や温かさを感じることがあります。
Vビーム治療後のダウンタイムは短く、ほとんどの場合、治療後すぐに日常生活に戻ることができます。
治療後に軽い赤みが残ることがありますが、数時間から数日以内に消えます。
稀に内出血や炎症後色素沈着を起こす場合があります。
治療の頻度は個人の症状や治療目標によりますが、一般的には4〜6週間ごとに数回の治療が推奨されています。医師と相談しながら、最適な治療プランを決定していきます。
ほとんどの肌タイプに対応していますが、特定の医療条件や肌の状態によっては治療が適さない場合があります。
・以下の方はVビームによる治療を受けることができません
妊娠中の方、強度に日焼けをしている方、日光過敏症の方、てんかん発作の既往歴のある方
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
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9:30~12:30 | ● | ● | - | ● | ● | ● | - |
14:30~18:00 | ● | ● | - | ● | ● | - | - |
【休診日】水曜日・土曜午後・日祝日
直接来院での受付時間は午前は9時15分~12時30分、午後は14時15分~17時です。
土曜日と平日の16時以降は混雑致しますのでご了承ください。
また平日16時以降は医師1名での診察となります。
※木曜日は最終受付を17:00から17:30までと30分延長させていただきます。